皮膚科の疾患を改善するヨガと日本の伝統の知恵

ヨガ
くぅ

今日はママさん
朝の散歩を始めたんだよ。。
万歩計なんて買っちゃって

らら

なんでも いろいろな病気の予防に
運動が必要ってなんだかで読んだんだよ。
ママさんは何か見たり、聞いたりすると
すぐその気になっちゃうんだよね。。
へっ へっ  単純なんだよね。

皆様 ごきげんよう。クウさんやララに言いたいだけ言われていますね。運動の種類についても有酸素運動がいいとか、筋トレが必要とかいろいろな意見が言われています。散歩のような有酸素運動とスクワットのような筋トレとヨガのようなストレッチを組み合わせて行うといいと言われています。でも 毎日運動ばかりしてはいられないですよね。少しの隙間時間を利用してすこしでも続けていただけたらいいかと思います。最近の記事は食事以上に運動の必要性が書かれているように感じます。今日は皮膚科とヨガの関係、視力改善ヨガについて書かせて頂きます。

皮膚科の疾患とヨガ

皮膚科の疾患の代表的なものはニキビ、乾燥肌ですね。健康は皮膚には水分と油分がバランスよく含まれています。そのバランスがくずれると皮膚のトラブルを起こしやすくなるのです。ニキビは毛穴のトラブルのこと。思春期にはホルモンの活性化が主な原因で、肌の水分より油分が多くなりがちで、余分な皮脂が毛穴をつまらせ、炎症を起こすのです。皮脂はアクネ菌のえさであるので、アクネ菌が繁殖しにきびになってしまいます。大人になってのものは食生活などの乱れで皮脂が過剰になったり、不規則な生活で肌機能にトラブルが起こります。水分の不足で老廃物が排出されず、毛穴のトラブルをおこしてしまいます。


ヨガと皮膚科と思われる方もいると思います。皮膚は内臓の現れ。。そうどこかできいたことのある言葉ですね。中医学でも書かせて頂いていますね。骨格、自律神経、ホルモンなどと皮膚のトラブルは関係していると考えられます。内臓の働きを整えていくことが皮膚の健康にもつながっていくのです。ヨガは呼吸を大切にしていますね。呼吸の深くなるポーズで体を整えていきましょう。

橋のポーズ
両腕、足の裏でしっかり押して体をアーチ状にするポーズです。腕を外旋させ、胸をひらくようにするとささえやすくなります。

1)床に仰向けになって両膝を立て、お尻から握りこぶし1個はなして踵をおく。両手は体側
2)息を吸いながらお尻を持ち上げる。
3)目線は天井。息を吸って腹部を膨らませ、吐いてへこませるをして3呼吸KEEP!
4)お尻をゆっくり下ろす。

シャバーサナでお休みして体の様子を観察する。

魚のポーズ
脇や肘を中央によせ、手で床をおし、アーチをえがくポーズです。胸をひろげて背中が伸びます。首に負担がかからないように致しましょう。

1)仰向けの山のポーズから息を吸いながら、頭を持ち上げる。
2)頭頂を床につく。肩甲骨は胸の方に、ふとももとふくらはぎでしっかり押す。目線は後方。吸気でつま先ををに伸ばし、呼気で足首を伸ばし、3呼吸KEEP!

シャバーサナでお休みして体の反応を感じましょう。

肩立ちのポーズ
肩で体全体をさせる逆転のポーズです。手で背中を支える時は脇をしめ、二の腕でしっかり床を押さえましょう。

1)仰向けに寝て両手で床を押しながら、お尻を持ち上げ両手を腰にそえ、両足を頭のむこうにつく。
2)息を吸いながら、右足を天井に。
3)息を吸いながら、左足を右足にそえる。目線はおへそ。吸気でつま先を伸ばし、呼気で足首を曲げるを繰り返し、3呼吸KEEP!

シャバーサナでお休みして体の反応を感じましょう。

スパイナルツイスト
体を左右に捻じるストレッチ効果の高いポーズです。体の負担の少ないポーズです。レッスンの最後に体を整える時に行います。

1)仰向けに寝て息を吐きながら、左膝を両手で抱える。
2)息を吸いながら、右手を左膝にそえる。
3)息を吐きながら、左ひざを右側に倒し、両手は開く。両肩とも床につけておく。目線は左手。3呼吸KEEP!
4)足をお真ん中にもどし、仰向けにもどる。
5)左右を交換して行う。
※やりづらい方を繰り返して左右同じになるようにする。

シャバーサナでお休みして体の反応を感じましょう。

今の季節 あせもに効く伝統の知恵

桃の葉湯

江戸の人は土用の丑の日に、もものはを入れたお風呂に良く入りました。桃の葉湯はあせもや湿疹に効くと言われていました。今も赤ちゃんに桃の葉のスキンケアグッズがよく使われています。薬効成分はアミグダリンです。桃の葉が手に入ったら、陰干しして、ネットにいれお風呂にいれて入浴しましょう、ちなみにおむつかぶれなどにもおすすめです。

枇杷の葉

枇杷の葉も桃の葉と同様、アミグダリンを多く含みます。赤ちゃんのおむつかぶれにもお勧めです。色の濃いい枇杷の葉が手に入ったら、よく洗い、葉10枚にお湯300ccで沸騰させないように2/3まで煎じて使う。冷蔵庫で1週間保存できます。

ごぼうの茹で汁

ごぼうを水にさらしておくと赤茶の水になっていきます。これはあくでタンニンの色です。タンニンは雑菌をへらし、炎症を抑えてくれるので、細菌やウイルスによる湿疹や痒みを改善してくれます。ごぼうをゆがいた茹で汁が冷めたら、患部につけておきましょう。

カワラヨモギの煎じ汁

河原に生えるヨモギをカワラヨモギと呼んでいます。黄色の花を使います。ピネンやカピレンの抗菌作用があります。濃いめに煎じた汁で洗うと抗アレルギー作用や細胞修復効果が期待できます。花穂を陰干しし、5gに対し400ccのお水で煎じ、半量になったらこして、汁のみ使いましょう。ローションは購入できます。

視力向上ヨガ

目の奥に眼筋があります。この筋肉が凝り固まると目を動かしにくくなり、視力低下の原因になります。眼筋ほぐしが大切と言われています。∞の字にゆっくり動かし、反対も行いましょう。眼の血行がよくなり、栄養状態も良くなります。

                   参考;Yogini

わたし

皮ふにいいと言われているヨガは沖ヨガと
呼ばれているものです。前後、左右、上下を
整えるようというものです。
毎日寝る前に寝る前にできそうなポーズですね。
いろいろな皮膚にトラブルのある方は
是非試してみて下さい。

https://kurashinomado.jp/service/special/68/

投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事