栄養素の働きと欠乏症

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くぅ
くぅ

ママさん
今日から お正月の用意を始めたみたい!

らら
らら

年末は忙しいね。
クリスマスが終わったと思ったら
すぐお正月になるんだものね。
後少しでお正月休みだね。
またまた 美味しい物が食べられるね。。

皆様 ごきげんよう。今年も後5日になりました。マーケットもお正月の用意で賑わっています。おせち料理は毎年の事なのに、毎年何を用意するのか確認してしまいます。今日、田作りを佃煮やさんに買いに行ったのですが、佃煮やさんの商品の値段がすごくあがっていてびっくりしました。本当に物価が上がったという実感を感じました。私の知人が糖尿病予備軍と診断されたという話していました。レモン酢を使うとダイエットや脂質代謝などに効果があるとかかれていました。レモンと酢、とても身体に良さそうですね。体が気になる方は是非試して頂きたいと思います。

主な栄養素の働きと種類


栄養素は体内の働きによってエネルギー源となる炭水化物、脂質、蛋白は体内で分解されエネルギーを生みます。体の構成成分としてたんぱく質、ミネラルは身体の機能調節に関係します。代謝調節をするビタミン、ミネラルに大きく分類されます。含まれる栄養素は食品ごとに異なるので、いろいろな食品を頂いて多様な栄養素をそろえましょう。

主な栄養素

脂質
中性脂肪、脂肪酸、グリセロールから構成。
働き;1gで9Kcalのエネルギーになって基礎代謝や活動を支えるエネルギー源となったり、細胞膜の構成成分になります。
多く含む食品;バター ラード 牛乳 植物オイル 魚介類

たんぱく質
アミノ酸でできていて必須アミノ酸のバランスがいいものがお勧めです。
働き:たんぱく質は1gあたり4Kcalのエネルギーになって基礎代謝や活動を支える。主に筋肉や臓器、体の組織を構成する最も重要な成分で、酵素、ホルモン、免疫抗体などの構成成分になります。
主な食品:肉 魚 大豆 大豆製品 卵 乳製品

炭水化物
エネルギー源の糖質と食物繊維。
働き:1gで4Kcalのエネルギーになる。基礎代謝や活動を支える。
主な食品:穀類 芋類 果物 砂糖

ビタミン
脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンがあり、全部で13種類ある。
働き:体の調子を整える。炭水化物、脂質、蛋白質の代謝、機能の維持や新陳代謝を促す。活性酸素を無毒化し、生活習慣病を防ぐ。
主な食品:野菜 果物 穀類 魚介 肉類

ミネラル
微量で健康維持に必須な成分で16種類ある。
働き:体の調子を整える。炭水化物、脂質、蛋白質の代謝、機能の維持や新陳代謝を促す。活性酸素を無毒化し、生活習慣病を防ぐ。筋肉や臓器、血液、骨や歯など体の組織を構成する最も重要な成分。
主な食品:乳製品 レバーなど

非栄養素系
植物の色素、香り、あくなどのフィトケミカル。
働き:体の調子を整える。炭水化物、脂質、蛋白質の代謝、機能の維持や新陳代謝を促す。活性酸素を無毒化し、生活習慣病を防ぐ
主な食品:野菜 豆 果物

栄養欠乏症

食品も薬と同じで不足すれば欠乏症、摂り過ぎれば過剰症になります。ほぼ50種の栄養を適量摂る必要があるのです。また栄養はそれぞれ単独ではなく共同ではたらきます。例えば炭水化物の代謝にはビタミンB!が必要です。米全体を頂けば胚芽部分にビタミンB1やビタミンEなどをふくんでいますが、白米にしてしまうと欠乏してしまいますね。できるだけ多種の食品を組み合わせて頂きましょう。

水溶性ビタミン

1)ビタミンB1
働き:糖質をエネルギーに変える
欠乏:脚気 むくみ 心臓肥大 多発性神経炎

2)ビタミンB2
働き:皮膚粘膜の健康を保つ。脂肪の代謝を促す
欠乏:口角炎 成長障害 舌炎 角膜炎

3)ナイアシン
働き:補酵素として代謝に関係。
欠乏:ペラグラ 口舌炎 胃腸炎 皮膚炎 神経障害

4)ビタミンB6
働き:たんぱく質の代謝に関係。皮膚や神経を正常に保つ。
欠乏:皮膚炎 貧血 けいれん 湿疹 かゆみ 免疫力低下

5)ビタミンB12
働き:葉酸と赤血球を作る
欠乏:悪性貧血 舌炎 神経炎 疲労感 倦怠感

6)葉酸
働き:ビタミンB12と赤血球を作る
欠乏:口内炎 舌炎 巨赤芽球性貧血

7)パントテン酸
働き:補酵素の成分、栄養素のエネルギー代謝。
欠乏:どうき めまい けいれん 成長阻害 副腎障害

8)ビオチン
働き:皮膚の健康に関与。エネルギー代謝に関係。
欠乏:皮膚炎

9)ビタミンC
働き:免疫力を高める。抗酸化作用がある
欠乏:皮下出血 成長不良 骨形成不全 懐血病

脂溶性ビタミン

1)ビタミンA
働き:皮膚粘膜を健康に保つ
欠乏:成長障害 夜盲症 皮膚トラブル ドライアイ 骨、歯の発育

2)ビタミンD
働き:カルシウムの吸収を助ける
欠乏:骨軟化症 骨粗しょう症 くる病

3)ビタミンE
働き:抗酸化作用があり、血中コレステロールの酸化を防ぐ
欠乏:神経障害 赤血球

4)ビタミンK
働き:出血を止める。骨格の形成。
欠乏:骨が軟化 新生児の出血疾患 血液凝固遅延

ミネラル

1)カルシウム
働き:骨や歯を作る 神経の興奮を抑える
欠乏:発育不良 神経過敏 骨や歯が弱い

2)リン
働き:カルシウムと結合し骨や歯になる。エネルギー代謝、細胞膜の構成成分に。
欠乏:骨や歯が弱い 虚弱に

3)
働き:血液構成成分
欠乏:貧血 疲労 発育不全

4)ナトリウム
働き:カリウムとともに血圧を調節する
欠乏:胃酸の減少 食欲減退 倦怠感 めまい 精神不安

5)カリウム
働き:ナトリウムとともに血圧の調節をする
欠乏:筋力低下 反射力低下 腸閉塞

6)ヨウ素
働き:甲状腺ホルモンの構成成分。
欠乏:甲状腺肥大 肥満 新陳代謝低下 発育不全

7)マグネシウム
働き:骨や歯の形成。カルシウムとバランスをとって血圧、筋肉の働きの調節。
欠乏:虚弱 神経興奮

8)マンガン
働き:骨、炭水化物、脂質の代謝の酵素の構成成分
欠乏:骨の発育低下 生殖機能低下 運動失調

9)
働き:活性酸素を除去。ヘモグロビン合成に必要な酵素
欠乏:貧血 骨折

10)コバルト
働き:ビタミンB12の構成成分
欠乏:貧血

11)塩素
働き:体液の浸透圧を調整、消化液の成分
欠乏:食欲不振 消化不良

12)亜鉛
働き:たんぱく質の合成 味覚をサポート
欠乏:発育不全 味覚障害 免疫力低下 肌荒れ

13)セレン
働き:抗酸化作用のある酵素の成分 活性酸素を分解
欠乏:発育不全

14)クロム
働き:インスリンの働きを助ける 糖の代謝を促す
欠乏:糖質代謝不全

15)硫黄
働き:含硫アミノ酸の成分として身体の組織、ビタミンの成分
欠乏:なし

16)フッ素
働き:フッ化カルシウムとして骨や歯の表面にあり、虫歯予防に
欠乏:虫歯

17)モリブデン
働き:各種酵素の補酵素になり、尿酸の代謝に関与
欠乏:貧血 発育不良           参考;あたらしい栄養学

わたし
わたし

45-50種の栄養素があります。
その中で重要な栄養素について働き、欠乏症について書かせていただきました。
私達に必要なお水はどうなのでしょうか?
水は生命維持のために必要不可欠なものです。
私達の身体の構成成分の中で一番多く、体重の60%と言われています。
体重の1%の水分が失われるとのどの渇きがあらわれるようです。
乳幼児は水分の新陳代謝が活発で、たくさんの水分が失われると脱水症状を
起こしやすくなるので、とくに注意が必要です。
水分の補給はきちんとするように致しましょう。

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投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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