体の機能の低下 疲労が著しい方の泌尿器系、生殖系に効果のある漢方 八味地黄丸

漢方薬
くぅ
くぅ

ララさん
すごく暑いね。
なんだか 蝉の声が聞こえるね。。

らら
らら

クウさん
私もそう思う。
夕方のなると 暑い一日が終わったって感じがするね。

皆さま ごきげんよう。気温が39℃とか、この世の気温かと思います。また 一方では大雨の被害も出ています。暑さだけでも大変なのに、、どこかで 「ママさんだったら、すぐ逃げちゃうんじゃないって」聞こえてきそうです。また 最近 コロナに罹ったという方の噂をよく聞くようになりました。小さなお子さんでもかかりますので、十分注意してお過ごし下さい。

泌尿器系 生殖器系にお勧めの漢方 八味地黄丸


八味地黄丸は腎気丸といわれ、腎を強める、腎が衰弱している症状を改善します。五臓の腎は腎臓のみをいうのではなく、成長、発育、生殖、ホルモン分泌など生命活動の元になる臓腑です。腎気が衰弱して内分泌、生殖系、泌尿器系が弱り下半身の血流が悪くなります。また 腎陰陽両虚といって陽虚(体を温めたりする機能の低下)と腎陰虚(体を潤したり、栄養したりする機能の低下)、陰陽両方が低下している状態にも効果的です。今の時代は皆長生きになり、腰痛、膝痛、頻尿、不眠などの不愉快な症状が出てきます。体のあちこちがガタガタしてしまう老化現象にお勧めです。

体質
疲労が著しく 尿利減少や頻尿 下半身の冷えやだるさ 腰痛 口渇がある 手足に冷えとほてり
体は虚している 血水の滞りがある 気血の不足がある 

主な症状
全身倦怠感 手足のほてり 四肢冷感 口渇 腰痛 下肢痛 排尿障害(頻尿 夜間多尿)むくみ 耳鳴り ドライスキン 動作緩慢 めまい 脱毛 転びやすい 下半身の冷え 眠気 不眠 寝汗 冬は手足が冷え、夏はほてる 

適応
腎炎 糖尿病 坐骨神経痛 腰痛 脚気 前立腺肥大 ネフローゼ症候群 急性慢性膀胱炎 尿失禁 頻尿 脳血管障害後遺症 白内障 眼精疲労 老人性皮膚掻痒症 高血圧 健忘症 不妊症 膀胱カタル 五十肩 肩こり 水腫 更年期障害

構成成分
地黄
滋潤 栄養に働く
腎精(腎の中に貯蔵される精気、生命活動の元) 腎陰(腎精から作られる全身の陰の元)を補う
肝の血を補う

山茱萸
滋潤 栄養に働く
下半身の引き締めに
腎精(腎の中に貯蔵される精気、生命活動の元) 腎陰(腎精から作られる全身の陰の元)を補う
肝の血を補う

山薬
滋潤 栄養に働く
下半身の強化に
腎精(腎の中に貯蔵される精気、生命活動の元) 腎陰(腎精から作られる全身の陰の元)を補う

沢瀉
水の滞りを改善し、尿の出が悪い、口渇 耳鳴りなどを改善
膀胱の働きを助ける
虚熱(慢性疾患や栄養失調などで陰液が不足して熱が起こる)を冷ます

茯苓
水の滞りを改善し、尿の出が悪い、口渇 耳鳴りなどを改善
膀胱の働きを助ける

牡丹皮
清熱(熱を冷ます)
肝の血の流れをよくして肝の働きを助け、精の不足を補う。

桂枝
温める機能低下改善、腎陽(腎精から作られる陽の元、臓腑の働きを促進させ、温める)の働きを強化
下半身の代謝促進

附子
温める機能低下改善、腎陽(腎精から作られる陽の元、臓腑の働きを促進させ、温める)の働きを強化
下半身の代謝促進。

類似処方
下半身の浮腫みや尿量減少、足腰のしびれがひどい時
牛車腎気丸

胃腸が弱い人
補中益気湯

虚熱(慢性疾患 栄養失調などで熱がある)時
六味地黄丸

服用の注意
1)長く服用しても何も改善しない時は主治医に相談しましょう。

2)妊娠している方は流早産の危険があるので、服用しないようにしましょう。

3)小児の服用も主治医とよく相談して服用しましょう。附子が配合されているので小児にはあまり使いません。

神経痛 坐骨神経痛にお勧めの漢方


高齢者は鎮痛剤を多く服用しますが、胃腸障害を起こしやすいので注意しましょう。非ステロイド系抗炎症薬との併用はここの漢方とは問題ありません。

麻杏薏甘湯
リウマチ様な症状の神経痛、体を冷やしておこった神経痛に。腹力は中以上。比較的体力がある。関節、筋肉の腫れと痛み。

五積散
冷え(寒冷)と湿湿気)による神経痛に。胃腸虚弱な方も服用できる。腹力はあまり考えなくてもよい。貧血気味で上半身は熱し、下半身が冷える。慢性的で症状はひどくない。

葛根湯
首から上の痛み。うなじのこわばりも伴う時。筋緊張傾向。腹力は中程度以上。比較的体力はある。炎症性、疼痛性疾患の初期か、急性増悪期に。

桂枝加朮附湯
冷え症、体力低下のある方の神経痛、関節痛に。四肢関節の疼痛、腫脹、運動障害。寒冷で悪くなる。

疎経活血湯
血虚、お血がある方。痛み、浮腫みを伴なう神経痛に。腹力、体力は中程度。腰より下の関節、神経の痛みに。冷えで悪くなる事がある。

八味地黄丸
高齢者に多い腰痛、坐骨神経痛に。
                     参考;漢方処方のトリセツ

わたし
わたし

八味地黄丸はご高齢の方ばかりに使うと
思われがちですが、婦人科疾患(老人性膣炎 更年期障害)にも
用いられます。
効果がでてくるのがゆっくりなので、長期に服用する事が多いですね。
食欲不振、下痢があったら、主治医と相談して下さい。

関節痛・神経痛|お悩みの症状|漢方療法推進会|クラシエ
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投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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