マグネシウムの働き
１）神経伝達と血管の調整
２）筋肉の調整
３）骨や歯を丈夫に
４）たんぱく質、脂質合成
５）DNA,RNAの合成など
６）エネルギー産生
７）ATP合成と消費
８）細胞膜の維持
９）脂質、蛋白、糖質代謝　　　　　　‥等

具体的にみると
１）糖尿病でインシュリンの効果、糖代謝改善
２）心臓血管系で動脈硬化、狭心症などの予防
３）喘息などの急性増悪の予防
４）骨粗鬆症予防
５）緑内障や聴力喪失の予防
６）慢性疲労改善
７）神経過敏、不安などの改善
８）腎結石予防　　　　　　‥等

マグネシウムを多く含む食品　　　　１００ｇ中
穀類　生成しないもの
玄米　　　１１０ｍｇ
蕎麦　　　１００ｍｇ

海藻
乾燥わかめ　　１１０ｍｇ
刻み昆布　　　　７０ｍｇ

魚介類
鰯丸干し　　　１００ｍｇ
あさり　　　　１００ｍｇ

疲れをとる食生活
１）ビタミン、ミネラルを充分に栄養を補いましょう。
２）疲労物質である乳酸を分解するので、ビタミンｂ１を摂りましょう。ニンニクのアリシンも一緒に摂りましょう。レモンなどのクエン酸も疲れをとる作用があります。
●ビタミンB1；肺が玄米、全粒粉のパン、豚肉、うなぎ
●ムチン；山芋　オクラ
●アリシン；ニンニク　韮　玉ねぎ
●クエン酸；レモン　イチゴ　梅干し
３）肉体の疲労はバランスの良い食事、ゆっくり休養、睡眠が。
４）精神的疲労は軽い運動や気分転換がお勧めです。