くぅ

ララさん
今日こんなに暑いのに
ママさん　蓮を見に水元公園に行ったんだよ。。

らら

まあ　元気に帰ってきたからいいんじゃない！
時々　ママさん自分が行きたくなるとすぐ出かけてしまう
からね。。
でも　蓮の花　綺麗だったみたいよ。

皆さま　ごきげんよう。今日は全国的に猛暑日になった所が多いようです。これから　地球温暖化が進み、どこまで暑くなるのでしょうか？蓮池の中の鯉たちがぱくぱくしていました。池の中の生き物まで暑さは影響するのでしょう。トンボがたくさん飛んでいました。鳥たちもにぎやかにしていました。夏本番という感じがしました。今日はヨガと関節炎について考えていきましょう。

関節炎
関節炎にもいろいろな種類があります。圧倒的に多いのが摩耗による変形性関節症です。膝、腰、首、股関節、指などあちこちで起こります。関節はそれぞれの骨の先端が軟骨でおおわれていてお互いの骨を滑らかにする事ができるのですが、保護する軟骨がすり減ると、骨どうしがこすれて痛みが生じます。リウマチも関節が腫れて痛みがあり、炎症性自己免疫疾患で、しっかり治療が必要です。

ヨガと関節炎

ヨガは関節痛の原因、軟骨の損傷を抑えるのに適しています。関節の痛み、腫れ、こわばり、可動域などをヨガで軽減できます。また　関節炎による慢性的痛みを瞑想法で軽減できます。１日５－１０分、起床時と寝る前に瞑想する習慣をつけましょう。
では　なぜヨガが関節炎を改善するのでしょうか？無理な動作や動きや悪い姿勢を認識し、習慣化した骨のずれや動作パターンに気付く事ができます。損傷をもたらす動作に気付かないまま長期にこの動作を行っているかもしれません。ポーズを適切に行う事でそのような動作を認識することができるのです。また、症状を悪化させる原因のストレスを軽減できます。ストレスを抱える方は筋肉のこわばりがあり、関節炎に痛みの原因になります。瞑想も効果があります。さらに、骨のずれなどもずれている部分を見つけ、関節に負担にならないように指導。例えば、優れたヨガ指導者は関節のつながりがわかりますので、膝に問題があっても、股関節の可動域を大きくすることに気付きます。一番大切な事は体を動かすことです。痛い所をかばって動かないと、筋肉が弱り、関節の動きが悪くなります。また関節を動かす事で関節の潤滑である滑液が滑りやすくしてくれます。ただし　経験豊かなヨガの指導者の指示に従って下さい。

くぅ

ママさん
ヨガをするときの注意もある？

わたし

そうね。
ポーズは長くしないで、短めに。
ポーズを変える時はゆっくり滑らかに呼吸に合わせてね。
筋力がつくまでは、一つ一つのポーズの間にシャヴアーサナを入れましょう。
しゃがむポーズや片足でバランスをとるポーズも負担がかかります。
ヨガの後、こわばりなどが気になったら、そのポーズは控えましょう。
腫れなどがあるときは関節を休め、呼吸法や瞑想に。

関節炎のアプローチ
●鍼灸は安全で痛みを緩和します。
●足腰の関節炎には、体重をおとすと効果があるときがあります。
●踵の高い靴は親指の付け根に体重がかかるので、膝に負担がかかります。
●関節の動きをしっかり理解している指導者につきましょう。
●ウォーキングや水泳などの有酸素運動はお勧めです。
●痛み止めはまず、アセトアミノフェンから試してみましょう。
●変形性関節症では、グルコサミンやコンドロイチンなど効果があるときがあります。
●ビタミンDと日光浴は症状の進行を遅らせる事が報告されています。
●脱水症状は関節の水分が不足するので注意しましょう。
●アマニ油や魚の油オメガ３脂肪酸は炎症を抑制すると言われています。
●ビタミン、天然の抗酸化物を多く含む食品、ベリー類、ナッツ類などもお勧めです。