アーユルヴェーダと音楽、香り

アーユルヴェーダ
くぅ
くぅ

少しずつ寒くなってきた感じ。
紅葉が楽しみの季節だね。

らら
らら

あちこち 紅葉がきれいだね。
楽しみ。楽しみ。

皆様 ごきげんよう。コロナの感染が始まってヨガに通わなくなって、家でのヨガはなかなか
いい加減になってしまって、体が固くなってしまった感じがします。そろそろ毎日きちんとヨガをしないといけませんね。今日はアーユルヴェーダと音楽や香りがどのように影響するのかを書かせていただきます。

アーユルヴェーダと音楽

アーユルヴェーダというとマッサージやヨガと思われる方が多いと思いますが、音楽療法もあるようです。インドでは、ガンダルヴァ、ヴェーダという伝統的な音楽療法があります。これは音楽によって1日や季節のバランスを図るようにできています。アーユルヴェーダは寺院で発達したもので、僧侶によって音楽療法ができたと言われています。シャーマンが音楽で病気を癒されると信じられていました。エビデンスがないと言われていましたが、現代は音楽が人の心や体に影響する事が知られています。ストレスが重なったり、忙しかったりしたら、質の良い睡眠やリラックスするために音楽を利用しましょう。

アーユルヴェーダの音楽療法

二つの療法があります。
皆様のよく知っているオイルボディケアは体だけではなく、心のケアもします。そのため。ケア中に音楽療法も同時に行われます。シャーマン音楽が使われることが多いようです。
もう一つは音楽のみの療法です。音楽で一日や季節のリズムをつくることができます。例えば、アーユルヴェーダでは夜を自分の時間と考えています。夜は好きなことをしてリラックスすることをすすめています。夕食、入浴が終わったらシャーマン音楽独特のスローミュージックで1日の心の疲れをとっていきます。ウトウトするような小さ目の音量で自然な良い睡眠に導いていきましょう。

音楽療法の効果

打楽器は地のエネルギーでカパの力を持ち、情緒を安定させます。弦楽器は水のエネルギー、カパやヴァータの安定を図ります。金管楽器は火のエネルギー、ピッタの働きで意志を高め、木管楽器は風のエネルギー、ヴァータの働きで知性を刺激します
一日で考えると、朝は軽快な打楽器の音楽が、午前中は金管楽器、午後は木管楽器、夜は静かな弦楽器がお勧めと言われています。

アーユルヴェーダと香り

5000年前からあるアーユルヴェーダですが、1900年代にアロマテラピーが普及すると香りを使ってリラックス効果を上げたリラクゼーションがでてきました。これがアロマテラピー式オイルボディケアです。季節、年齢などに合わせて過剰になっているドーシャをコントロールするオイルを選びましょう。日々変化しやすい体調とドーシャをしっかり見極める事も大切ですね。

ヴァータの方
性質:温性、湿性、甘く酸っぱい香り、重みのある根や木の精油がお勧め。
使い方:寝る前に200CCのお湯に5-10滴の精油、搾った生姜をいれて喉に湿布する
お勧めの精油:サンダルウッド ローズ、柑橘系の香り、ラベンダー、ローズマリー、サイプレス。バジル

ピッタの方
性質:冷性、乾性、爽やかな香りの精油がお勧め。
使い方:マグカップにお湯をいれ、精油を1滴入れて鼻からゆっくり吸って口から吐く。
お勧めの精油:ペパーミント ラベンダー カモミールローラン イランイラン ジャスミン

カパの方
性質:温性、乾性、刺激性のものやデトックス効果のあるもの。
使い方:遮光性のあるスプレーに精製水95ml、エタノール5ml、レモン精油20滴を混ぜて使う。
お勧めの精油:ティートリー ユーカリ ブラックペッパー ジンジャー グレープフルーツ

わたし
わたし

アーユルヴェーダでも音楽や香りを
使って、生活のリズムやリラックス
効果を上げているようですね。
人は五感をフルに使って体と心を
調節さいているのですね。


投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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