今日はママさん
尊敬している先生に会ったらしいよ。
ママさんはいろいろな事に興味があるから
皆様 ごきげんよう。今日は前から興味のあった本を書かれた先生にお会いしました。いろいろご相談してなんだか自分の考えがまとまってきた感じがしました。自分が本当にしたい事って以外と自分ではわからないものだなと気づかせていただきました。後半の人生を後悔ないように過ごしていきたいと強く思いました。今日は梅雨にお勧めのアーユルヴェーダのお料理を続きで書かせて頂きます。
えんどう豆とブロッコリースープ
暑くなってやる気が出ない時にお勧めの献立です。簡単で爽やかなスープです。食欲がない時是非 召し上がって下さい。
ブロッコリー 100g
えんどう豆 50g
豆乳 60cc
昆布だし 100cc
オリーブオイル 塩 少々
ミントの葉 少々
作り方
1)ブロッコリーは良く洗って、細かく切る。
2)だし汁でえんどう豆、ブロッコリー、塩少々をいれて茹でる。
3)豆乳と一緒にミキサーにかけ、もう一度火にかけ温める。
4)仕上げに塩で味を整える。
5)最後にオリーブオイルとミントの葉を飾る。
ナスと豆のスープ
体が重くなっている時に。冷え性、便秘がある方にお勧めの献立です。
ナス 2本
新玉ねぎ 半個
セロリ 60g
トマトジュース 200cc
ムンク豆 100g
クミンシード 小さじ1
ターメリック 小さじ1
コリアンダー 小さじ半
ジンジャーパウダー 小さじ1
ガラムマサラ 小さじ半
薄口醤油 塩 少々
昆布だし 200cc
オリーブオイル 小さじ4
作り方
1)茄子は細かく切って、塩をふって数分置いて、水気をしっかりとる。
2)セロリ、玉ねぎはみじん切りにしておく。
3)オリーブオイルを温め、クミンシードをいれ、はじけてきたら玉ねぎ、セロリ、塩少々をよく炒める。
4)茄子、洗ったムンク豆、だし汁、ターメリック、コリアンダー、トマトジュースを加えて20-30分ゆっくり煮込む。
5)豆が柔らかくなったら、ジンジャーパウダー、ガラムマサラを加え、塩、薄口醤油で味を整える。
※好みでレッドペッパーをターメリックと一緒に加えましょう。
食品紹介 ブロッコリー えんどう豆 茄子
ブロッコリー
体質改善、アンチエイジングにおすすめの食材です。五臓の働きをよくして、胃腸の働き、腎臓の働きを良くします。
性味:甘 平
帰経:肝脾腎
成分;βカロテン VB1 VB2 VC Ca 葉酸 VU VE Fe Zn P ルテイン アルファリポ酸 グルタチオン スルフォラフェン ゼアキサンチン メチルメチオニン
適応:胃弱 腎機能低下 体質改善
お勧めメニュー:胃腸が弱っている時。ブロッコリーとキャベツのスープがお勧めです。
えんどう豆
浮腫み、食欲不振、化膿性湿疹に。脾の働きを良くして元気をつけるえんどう豆。蒸し暑く新陳代謝の落ちる梅雨の季節には、湿をとるえんどう豆はお勧めです。吹き出物には解毒作用が、糖尿病にもおすすめです。
性味:甘 平
帰経:脾胃
成分:βカロテン VB 食物繊維 レシチン フラボノイド
適応:疲労 尿少
お勧めメニュー:えんどう豆とハト麦ごはん
ナス
浮腫み、胃もたれにお勧めの食材です。体の熱を冷まし、血行をよくする働きがあります。浮腫みをとったり、胃の働きをよくする働きもあります。
性味:甘 涼
帰経:脾胃大腸
成分:ナスニン クロロゲン酸 アスコルビン酸 Fe カロテン VB1 VB2 VE ニコチン酸
適応:小便不利 浮腫み 食欲不振 血行促進
お勧めメニュー:焼きナスを生姜で頂きましょう。
私達には 体にいいと言われている食品がアーユルヴェーダではお勧めしない食品もあります。私は初めて見た時びっくりしました。必ずしもいけない訳ではないので、食べ過ぎに注意致しましょう。アーユルヴェーダでは、食べ合わせについて細かく考えられています。
アーユルヴェーダで毒をためると言われている食材
チョコレート
首から上に毒素がたまると言われています。ふきでものができている時は注意しましょう。
ヨーグルト
ヨーグルトは消化しにくく、毒素は関節にたまると言われています。
生のねぎ
生の玉ねぎはピッタを乱します。玉ねぎの代わりにセロリを使うことが多いですね。
ジャガイモ
5歳以上の方は消化しにくいと言われています。神経系のヴァータをも出すと言われています。
蜂蜜
非加熱の純粋な蜂蜜は体にいいと言われています。加熱した蜂蜜は毒素になってしまうので注意が必要です。
キノコ類
神経系のヴァータを煮だすと言われています。ギーで炒めて頂きましょう。
ニンニク
生のニンニクはヴァータとピッタを乱します。ギーで炒めて頂きましょう。
牛乳
生の果物や乳製品と一緒にいただくと毒素になってしまいます。空腹時に温めて、または甘い物と一緒に頂きましょう。
ねばねば食品
納豆、山芋、バナナ、アボガドなどは消化しにくい食品です。頂くのは昼食の時に致しましょう。
参考;毒だし完全スープ
今日はえんどう豆をご紹介いたしましたが、
えんどう豆のスプラウトで若芽は豆苗。
栄養価が高く、カロテン、ミネラル、ビタミンが
豊富なようです。
是非頂きたいお野菜ですね。
また 私達の体にいいと言われている食品が毒素がたまる食品に含まれています。
アーユルヴェーダでは食べることでも毒素がたまると
考えますので、食べ方や食べる時間などにも注意して頂きましょう。
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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