アーユルヴェーダのスパイス 3

ハーブ
らら
らら

クウさん
最近 雨の日が多いね。
でも 桜は満開だね。

くぅ
くぅ

でも 今日はいいお天気だったよ。
桜がちらほら散り始めてきたね。。
桜吹雪って言うんだよね。。

皆様 ごきげんよう。桜の満開の時は本当にたくさんの人が夢うつつで楽しみますね。今日の新聞に桜の満開の下で人は夢うつつ、時に狂い死にすると言われてきた、、、、と書かれていました。桜は人々の気持ちを乱すものかもしれません。一瞬にして満開になり、あっと言う間に散ってしまう。華やかさと儚さを持った花🌸、桜。まだ楽しめますので、どうぞ静かな気持ちで桜を愛でて頂きたいと思います。

以前書かせて頂いたスパイス、ハーブの続きを書かせて頂きます。

クミン
地中海、エジプト原産のスパイス。シードは油で薬効をだして使われ、消化促進、解毒作用が期待されます。サラダなどでもシードを香ばしく炒って使いましょう。

ヒーリング
使う時は油と加熱して使いましょう。整腸効果が強く、便秘改善 腹部膨満感、利尿、気管支炎、喘息などにお勧めです。

フェンネル
ウイキョウと言われています。口臭をとるので、マウスフレッシュナーとしてよく使われます。消化促進作用が期待されます。

カルモダン
噛むと芳香があり、口臭をとり、リラックス効果があると言われています。消化不良、喘息、咳、疲労、情緒不安に効果があると言われています。

ブラックペッパー
辛味、香りを楽しむスパイスです。食欲促進、腹部膨満感、鼻炎、貧血などに効果があると言われています。

ターメリック
カレーの黄色い色をだすスパイスです。血液浄化作用、強壮作用、健胃、利尿、肝機能強化、外用では傷の殺菌、止血にも使われます。今話題の腸内細菌を整える働きもあります。しっかり火を通して使いましょう。

コリアンダー
タイ語のパクチー、中国語の香菜、アーユルヴェーダではダニヤと言われています。葉は抗炎症作用、止血作用で鼻血や痔などに効果があると言われます。種は消化力を強め、血液浄化作用により、解熱解毒作用、抗炎症作用があり、痛風、リウマチ、記憶力の改善が期待されます。

クローブ
丁子といわれ、風邪、咳、扁桃炎、吐き気、口内炎、口臭予防に効果が期待できます。歯痛の時は歯につめると局麻効果が。

ジンジャー
消化促進作用、冷え改善に効果が期待されます。皮膚炎、出血、高熱の時は摂らないように。

ガラムマサラ
インドのオリジナルの調合スパイス。加熱せず調理最後に加えると香りがよみがえると言われる。レッドペッパーやターメリックの入っていないものを購入し、カレーで使う時は追加するといいでしょう。

レッドペッパー
辛味のスパイス。体を温めるスパイスですが、摂り過ぎると体を冷やしたり、過激になりやすいです。

アジョワン
香ばしい香りがあり、消化促進、腹部膨満感に効果があると言われています。代謝促進、呼吸促進などの働きも期待できます。

カシアシナモン
中国原産のものです。体を温め、消化促進、筋肉緊張緩和、利尿、発汗、鼻づまり、気管支炎に効果が期待できます。漢方薬に使われます。

ナツメグ
乳製品や肉の臭みをとるのに使われます。子宮疾患、心疾患、腹痛、口臭、下痢、腹部膨満感などに使われます。

キャラウェイ
香りは甘く爽やか。嘔吐、消化促進、腹痛、虫下し、殺菌などの働きがあると言われます。

サフラン
花の雌蕊を乾燥させたもの。色素は水に溶けるのでぬるま湯で抽出します。血液浄化、神経強壮、強精作用ああり、更年期障害、月経促進、生理痛、貧血、うつ、若返りなどの働きが期待できます。

ヒハツ
サンスクリット語では、ピッパリーといわれている。沖縄ではピパーツと呼ばれる長胡椒で代用できます。鎮痛、興奮、刺激、強壮作用などがある。インドのトリカトゥはブラックペッパー、ドライジンジャー、ヒハツを同量でブレンドして作られます。

ムーング豆
豆の中で最も消化が軽く、体調が悪い時や消化が落ちている時にお勧めです。

アロエベラ
強壮剤で、便秘に効果がある。血液浄化作用、更年期障害、外用では傷や火傷に効果があると言われている。妊娠中、子宮出血のある方は摂らないようにしましょう。

ビーツ
インド、スリランカでは養生食として使われる。鉄分補給ができ、体力がない時、疲労している時にお勧めです。

シャターヴァリー
これは百人の夫をもつという意味といわれ、全ての身体組織を滋養し、健康と若返りの薬として大切にされてきました。男女の生殖組織に効果があり、記憶力向上、ストレス緩和などにお勧めのハーブです。

ツボ草
若返りのハーブといわれ、脳、神経組織、記憶力、集中力を高めると言われています。サンスクリット語ではプラフミーといわれています。聖なるエネルギーを持つハーブと考えられていました。血流改善効果が期待されます。

トゥラシー
インドでは神聖なハーブと言われています。トゥラシーがオゾン発生、殺菌作用があることから、家に置いて置くと病気と不幸はこないと言われています。体温を上げ、免疫力アップ、高ストレス作用、呼吸器の不調改善に期待されています。トゥルシーとも言われています。

カレーリーフ
香りが食欲を誘い、消化不良改善に役立ちますが、他にもいろいろな働きがあります。糖尿病予防、体脂肪低下、抗菌作用、肝臓保護、カルシウム補給、整腸作用です。ペーストで外用に使うと発毛促進、傷の治療にも使われます。

スパイスミルクティー

材料
シナモン  2本
カルモダン 3個
クローブ  1個
アッサムティー 小さじ3
水       400cc
ミルク     200cc
黒砂糖     少々

作り方
1)紅茶、水、シナモン、クローブを入れ、強火で沸かす。
2)水が半量までになったら、カルモダンを入れる。
3)カルモダンの香りがしっかりついたら、牛乳を加え中火にする。
4)温まったら黒糖を入れかき混ぜる。
5)最後に強火にし、沸騰手前で火を止める。
                  参考;アーユルヴェーダ健美食


わたし
わたし

単品のもののありますが、
調合されたものもあります。
豆と野菜カレー粉、サーンバールパウダー。
コリアンダーシード、赤トウガラシ、ブラックペッパーホール。
フェヌグリークシード、カレーリーフ、チャナダール、トゥールダールから
作られます。
消化スパイス、ヒーングアシュタクチュールナは
ヒーング、キャラウェイ、ブラックペッパー、クミン、ドライジンジャー、
ヒハツ、アジョワンの7種から作られます。少量ずつ作るようにしましょう。
スパイスカレーなど今スパイスを使われる事が多いです。
スパイスの働きを知っておくことも大切ですね。

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投稿者プロフィール

ゴールデンミーン
東京都在住。
薬剤師、健康管理士など

趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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