ママさん
いつもスリランカで食べたアーユルヴェーダのご飯が美味しかったっていうけど
食べさせてもらわないよね。。
私達もアーユルヴェーダの食事って食べられるのかな?
アーユルヴェーダの食事で犬用ってある?
皆さま ごきげんよう。スリランカで頂いたアーユルヴェーダのお食事は本当に美味しかったです。コーヒーも。。。新鮮なものを使って、その人に合わせたお食事だからでしょうか?窓の外に鳥や猿、カメレオンがこっちをみている、自然の中で頂いたからでしょうか?TVがないような、そんな生活を一度はしてみる事をお勧めします。スパイスはお料理を美味しくするだけではなく、健康管理にも使われます。つまり美味しい薬。試してみたい方はカレースパイスネット、上野にある大津屋商店などをのぞいてみて下さい。
アーユルヴェーダで使うスパイス
ヒーング
辛味 鋭性 温性
V↓ P↑ K↓
植物の切り口から出る液を固めたもの、少量で整腸効果にうま味にも。ガスをとるので、豆やお芋のお料理の時につかってほしいです。食欲増進、消化力アップ 強精作用 腹痛などをおさめ、便秘改善。鎮静作用や神経強化作用もある。
ひはつ ロングペッパー
コショウ科ヒハツの未成熟果穂。黒コショウより香りが強く、体を内側から温め冷えからの症状を改善する。健胃薬。
生姜
辛味 温性
V↓ K↓
ショウガ科の多年生、根茎が薬用に。新陳代謝を高め、胃腸の調子を整え、食中毒予防にも。消化力アップ、強心作用、便秘やガスをとる。経路の閉塞をとるので関節炎などにも使われる。夏、秋に使い過ぎには注意!アーユルヴェーダでは、消化力をつけるため、毎食前20分前にスライスした生姜に岩塩とレモン汁をかけてひと切れ食べるのを勧めている。
レッドペッパー
アマゾン川流域を原産国とするナス科の一年生果菜。食欲増進と味をひきしめる効果がある。カプサイシンが血行改善、新陳代謝を活発にし、体を温めるので冷えが原因の症状(肩こり 関節炎など)に効果。少量なら体を温めるが、多量になると発汗がひどくかえって冷えてしまう時があるので注意。唐辛子、鷹の爪、チリペッパーと呼ばれる。
チャートマサラ
マンゴーが青く硬いうちに収穫し、干してパウダーにしたもの。岩塩やクミン、胡椒などをブレンド。爽やかなので酸味をつけたい時、フルーツにかけるのがお勧め。
ターメリック うこん
辛味 苦味 乾性 温性
P↓ K↓
抗菌作用、抗アレルギー作用、解毒作用 痒み 皮膚病 貧血 糖尿病 むくみなどに効果。
ショウガ科の植物の根茎。カレーの黄色の色。インド料理でよく使われる。抗酸化作用が強く、肝臓の働きを助ける。貧血にはターメリックとミルク、糖尿病にはアーマラキーとターメリックで摂りましょう。
ブラックペッパー
辛味 鋭性 乾性 温性
V↓ P↑ K↓
コショウ科の多年生の種子。胃を温め、消化不良や腹痛、食欲増進 強心作用、経路を閉鎖をとる、神経を強める、風邪の症状、鎮静、自律神経失調症、皮膚病に効果。熱をうみ乾燥させてしまうので摂り過ぎに注意!実が青い時に収穫したものは黒こしょう、水につけて乾燥すると白こしょう、臭み消しと香り付けに。。
マスタード
辛味 鋭性 温性
V↓ K↓
アブラナ科の熟した種子を乾燥させたもの。品種はいろいろある。抗菌作用が高く、食欲増進、便秘解消、咳止め、痒み止めに。関節炎やリウマチの湿布にも使われる。出血症状があるとき、摂り過ぎには注意しましょう。
クミン
辛味 軽性 乾性 温性
V↓ P↑ K↓
セリ科の一年草の種子。インドやモロッコが産地。カレー特有の風味をだす。健胃整腸作用、消化促進、解毒、食欲増進、体力増強 鎮痛作用 視力向上 脳の活動活性化 発熱 下痢 吐気改善、腹部膨満感。また子宮や母乳分泌促進作用があるので、産後におすすめ。
参考;アーユルヴェーダ食事法
スパイスは味を美味しくするだけではなく
健康維持にも大切なのですね。
スパイスカレーを今作り始めたのですが、
インターネットで購入できるので、
お茶や炒め物などに少し使ってみましょう。
投稿者プロフィール
- 東京都在住。
薬剤師、健康管理士など
趣味;ヨガ、自然の中にいる事
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